

- 女子大では梅花にしかなかったクラブ
- 中学ではソフトボール、高校では吹奏楽に熱中していた酒井さんが、キンボールスポーツと運命の出会いをはたしたのは大学(梅花女子大)入学時のオリエンテーション。「まったく新しいスポーツやってみない?」スポーツクラブは眼中に無かった酒井さんですが、ソフトボールの血が騒ぎ出しました。そして“女子大ではまだ梅花にしかない”の殺し文句が心に響き入部。初めて見たキンボールは「まさに大きな玉転がしに思えました(笑)」。
- 創造できるよろこび
- キンボールスポーツの魅力は?に「自分でいろんな技を創造できるのが一番楽しい」とすぐに返ってきました。キンボールスポーツの発祥は1986年のカナダ。「ルールも毎年変更があって、それにあわせて技を考えました」。若いスポーツがゆえの改善が頻繁に行われたのも、プレーヤーにはやりがいになったそうです。
- ワールドカップへ
- 卒業後も選手としてプレーをつづけ日本代表に選出。ワールドカップに出場され、見事、2007年は銀、2009年は銅メダルに輝きました。でも酒井さんが欲しいのは金メダル。「2007年が銀だったんで、どうしてもチャンピオンになりたい。外国人と比較しても身体的な差がない女子には、おおいにチャンスがあるんです」。特に2009年には僅差でフランスに敗れた悔しさが忘れられず、リベンジしたいとおっしゃいます。
- 共遊、主体、創造
- キンボールスポーツは酒井さんのように世界をめざせるアスリートスポーツであり、みんなでわいわい楽しめるフレンドリースポーツでもあります。「理念として3つのキーワードがあり、トップでプレーしていても、仲間4人の力をあわせること(共遊)、一人一人が責任をもつこと(主体)、創り出すこと(創造)のよろこびに変わりはありません。キンボールスポーツが世界中に広まっている理由もそこにあるのでしょうね」。おじいさんとお孫さんが同じチームでプレーする。そんなほほえましいシーンもよくあるのが、キンボールスポーツだそうです。
- もっと多くの人に
- キンボールスポーツはまだまだ若いスポーツで発展途上。もっと若い人にチャレンジして欲しいと望まれます。「チームスポーツですから、スライディングだけでも、ヒット力だけでも、フェイントの技だけでも優れていれば、強くなれます。ぜひ、小中学生の頃から初めてほしいです」。とこれからの日本のキンボールスポーツ界に想いは及びます。
- 2011年ワールドカップはフランスで
- 2011年の開催地はフランス。会社の仕事をすませて、また休日を使っての練習に励む酒井さん。友人の中にはそんな酒井さんの姿を見て、励まされたという人も。「社会人になってもがんばっている人間が、こんなにいることを知ってほしい」ともおっしゃいます。悲願の金メダルに向かって、酒井さんのチャレンジはつづきます。

- [第1回 2001年6月 開催地 カナダ・ケベック州]
- 男女ともに金:カナダ/銀:日本/銅:ベルギー
- [第2回 2002年10月29日〜11月2日 開催地 カナダ・ケベック州]
- 男女ともに金:カナダ/銀:日本/銅:フランス
- [第3回 2005年11月1日6〜11月5日 開催地ベルギー・リエージュ]
- 男女ともに金:カナダ/銀:日本/銅:フランス
- [第4回 2007年10月31日〜11月3日 開催地 スペイン・ビルバオ]
- 男女ともに金:カナダ/銀:日本/銅:フランス
- [第5回 2009年10月26日〜11月1日 開催地 カナダ・トロワリヴィエール]
- 男子は金:カナダ/銀:ベルギー/銅:日本
女子は金:カナダ/銀:フランス/銅:日本
- 第6回 2011年 開催地 フランス・ナント
- 酒井幸音 YUKINE SAKAI
- 幼少期よりさまざまなスポーツや文化活動に興味を持ち実践。大学時代にキンボールスポーツと出会い、このスポーツの創造性、共遊性に魅せられる。現在は社会人として職業人生を送る一方で、世界大会を目指して日々奮闘中。今後もキンボールスポーツを通して人の輪を広げ、仲間と共に目標に向かって進む大切さを伝えていきたい。



- 体はバランスをとりたがる
- エアロビクスをはじめフィットネスインストラクターとして活躍してきた雄谷先生。体を上手に動かす決め手はバランスだとおっしゃいます。「理想は赤ちゃん。体を動かすことで自然にバランスをとっているんです」。そして世界中のフィットネスを学んでいくうち、いつしか疑問が芽生えました。「きついトレーニングは、体をいじめるだけ。もっとゆるめることが大切だと気づきました」。
- 動く→楽になる を実践
- 動くことで楽になるトレーニングへ。「心にも気持ちよいものを伝えたい欲求が高まって、ヨーガセラピーと出会いました」。その効用はまずフィットネス指導者の支持を得て、体の不調を訴える人や障がいのある人にまで広がっていきました。ヨーガ療法は、統合医療の考え方にも通じ、ニュースポーツの理念ともゴールを同じくするといいます。「年齢や体の状態にかかわらず、だれでも、いっしょになって動き、気持ちよくなれる、健康になれることが同じです」。
- 体幹が基本
- 「体幹を意識してほしい」と雄谷先生。体幹とは背中・骨盤・お腹など胴体部分。「体をリラックスさせると、インナーマッスルが活性化、脳まで刺激します」。ヨーガ療法では、体をユラユラさせることで心もリラックス。いわば柳の木のようにしなやかな状態を創り出します。「トランポリンを使ってより安全に体を不安定(ゆるめる)にすることで、筋肉記憶(マッスルメモリー)を引き出し、結果的に体幹が鍛えられます。この逆説的な事実を多くの人に知ってほしいと思います」。
- ニュースポーツは五感の予防医学
- リラックスした状態をつくりだすのが得意なニュースポーツでは、五感と意識が自分の内側に向かいやすくなります。「体が本来の状態にもどり、キモチもポジティブに。これは病気やけがを予防する力につながります」。しなやかな体こそ強いとおっしゃっる雄谷先生。ご自身をサンプルとしたヨーガセラピーで、いろんな人たちの心と体をハッピーにしたいと、今日も全国を飛び回っておられます。
- みんなの体と心を気持ちよくする教室を開催中。
- 体力レベルを問わず、いろんな方に体も心も気持ち良くリセット&エナジーオープンするワークを指導。アーユルベーダ等も踏まえリラックスする揺らぎの動きで整体し、機能的な体の使い方や感覚(五感)を高めるなど、インナーヘルス&ビューティーの効果を体験していただけます。

- 雄谷昌子 MASAKO OHYA
- 1990年よりインストラクターとして活動をスタート。“体と心に気持ちよいものを”という思いから、ヨーガなどのボディ&マインドコンデションワークの指導を行うようになる。 [資格]インド国連ヨーガセラピーYTC/YICC認定療法士、YOGA Fit 認定トレーナー、IYCシュタンガーヨガインストラクター、ジャイロキネスシス認定トレーナー、アーユルベーダーホリスティックアドバーザー、Core Integration Pilates認定トレーナー、AFAAコンサルタント